りんご

  蜜入りセンサ

 

 

2008年新型→


蜜入りを保証する 
 
                    特許出願中
                                  
"蜜入りセンサ"は登録商標です

0.3秒 !
 連続使用可
りんご

  蜜入りセンサ

 

2005年6月17日より下記住所と電話番号になります。

¥300,000
販売窓口:まどかフラワー湘南
茅ヶ崎市共恵1-7-20
TEL/FAX 0467-88-6371

蜜太郎におまかせください
   "蜜太郎"は登録商標です
蜜の度合いをピタリと判定します

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      ■ センサは卓上型で、どこでも簡単に操作が出来ます

      ■ リンゴをおいてチヨット押すだけで瞬時に判定できます

      ■ 蜜の度合いは4段階、ランプで点灯表示レます

      ■ 蜜の度合いは音の区別でも判別できます

 
参考情報

  技術解説「計測技術」2003年5月号より転載

  日本農業新聞1999年3月9日
    「リンゴの光センサー選果機−“蜜入り”念入りに判定」

  岩手日報2000年12月2日
    「贈答用リンゴ“銀河鉄道の夜”完熟保証」

   技術士包装物流会会報No.60
    リンゴの品質検査と農業経営」

     日本農業新聞2004年8月25日
       「リンゴの蜜ができる訳

   (社)農山魚村文化協会の月刊誌「現代農業」2005年8月号に寄稿
    「りんご蜜入りセンサ」

   静岡新聞2008年1月12日
    「リンゴの蜜入りセンサ - 完熟度、割らずに判別」

蜜入りセンサが使われているリンク先

リンゴ専門流通業者
リンゴ生産農家
JA農協

弊社は下記2団体の賛助会員であり、両会の機関紙に8−12月の間「蜜入りセンサ」の広告を掲載しております。

(財)長野県果樹研究会 信州くだものニュース

岩手県果樹協会 岩手りんごタイムス

  

 

メロン

 たべごろセンサ

 

メロンの美味しさを割らずに計る

熟度の非破壊測定装置"たべごろセンサ"新登場!

メロンを美味しく戴くには、追熟が必要です。

      ”たべごろセンサ”は特許および登録商標申請中です

¥900,000
2005年6月17日より下記住所と電話番号になります。
販売窓口:まどかフラワー湘南
茅ヶ崎市共恵1-7-20
TEL/FAX 0467-88-6371

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メロンの美味しさは、糖度よりも果肉の舌触りで決まる。
     追熟しても、糖度は変わりません。
参考記事

日本農業新聞2001年9月30日
    「メロン熟度計 卓上型が登場」

 

技術士包装物流会会報No.60(2001年1月)より転載

リンゴの品質検査と農業経営


        柴崎技術士事務所  柴崎久市

1.はじめに
 技術士として独立して最初の仕事が、コンサルタントと言うよりも、「蜜入りセンサ」なる装置の開発メーカーとしてスタートとなった。それに到った過程で、農業を取り巻く様々な問題に出会ったが、それらに就いて少々述べてみる。

 晩手品種のリンゴを霜が降りる頃まで樹上に成らせて完熟させると、果汁が充満して果芯部付近から果肉が黄色く半透明になるが、これを「蜜入り」と言う。蜜入りになると果汁が豊富で独特の芳香を発するので高級品として好まれ、街の果物屋の店頭では蜜入りリンゴを半割りにして、内部を見せて展示してるのを見掛ける。

2.果物のCA貯蔵
 このセンサ開発の切っ掛けは、リンゴの鮮度を保持しながら長期保存する段ボール箱の開発であった。津軽地方のりンゴは、秋に収穫したものを一旦冷蔵庫に保管翌年の2月頃から7月まで長期間にわたって出荷される、その間、鮮度を保つために、冷蔵庫の中は酸素を少なく炭酸ガスを多くし、その割合を制御してリンゴを冬眠状態にする。これをCA(Controlled Atmosphere)貯蔵というが、多くのエネルギーを消費し、また内部は酸欠状態なので人間が中に入ることができない。

 紙の段ボール箱に薄い樹脂皮膜をラミネートし、その適度なガス通過作用を利用して、リンゴの呼吸による炭酸ガスの発生と、外部から通過する酸素のバランスを満たせば、普通冷蔵庫でCA貯蔵が可能となる。これをCA段ボール箱と言い、その性能を評価するのに、リンゴを割らずに鮮度を追跡測定する必要性から、近赤外線の通過分析法によるセンサを開発Lた。

3.蜜入り保証リンゴ「蜜ちゃん」の発売
 津軽地方は保存リンゴの長期販売なので、未だ番人りにならない内に収穫し、逆に蜜入り品は長期保存が難しいので障害品扱いされる。それに対して、長野および山形地方は完熟リンゴの早期販売で、正月までに売り切る。完熟リンゴは蜜入りの美味しいものであるが、一般には赤く外見良好のリンゴばかりが持て囃され、葉影で黄緑色が残ったものは完熟蜜入りであるにも係わらず、クズ扱いされタダ同然の値段でジュース向けとなる悩みが有った。

  CA段ボール箱の試験をしていた山形のJA神町は、上記のセンサに目を付けて「蜜入り自動選別磯」を要求して来た。急遽その装置を製作し、大型共同選果場に設置したら、彼らは屑リンゴの中から蜜入り品を抜き取って、「蜜ちゃん」と命名して発売した。それには、何と喧嘩腰のT取引で5〜10倍の値段が付いた。
 これが最初に内訳品質保証したリンゴの発売であるが、それに対して、大手の選果構メーカーもすぐに追随してきた。しかし、彼らの品質評価指数は、桃や蜜柑のために開発した「糖度センサ」を流用した。 そこに間違いがあった。

4.赤いリンゴの幻想
 リンゴの内部品質を外観で判断するのは難しく、ベテラン農夫でも個々のリンゴの蜜入りを保証することは出来ない。まして、赤く色付きの良いリンゴが蜜入りjとは限らず、美味しいという保証もなく、未熟の青いリンゴでも、地面に転がして日光を当てれば赤くなる。

 大手の選果機メーカーが、カラービデオカメラを用いた大型色彩選別機を開発、赤いリンゴを高級品に仕立てたので、世の中にはそれが定着してしまった。農家では、赤いリンゴを作るために「葉取り」と言ってリンゴの周りの棄を毟り取り、「玉回し」と言ってリンゴを捻って、満遍なく上日光を当てて赤く色付けする。葉が少なければ炭酸同化作用も少なく、柄を傷めつけては養分の通り道も塞がる。そんな作業をするために脚立を登り降りで骨を折り、手間ひまコストを掛けてわぎわぎイ不味いリンゴを作ってるのである。 そんなリンゴに誰がした?そう、「赤いリンゴに唇寄せて」終戦直後に流行ったあの歌が悪い!

5.糖度の幻想
 「赤い」が椅麗の代名詞であるように、「甘い」も美味しいの代名詞として使われる。
それが大間違いである事は、選果機メーカーは始めから知ってるにも係わらず、「糖度」を内部品質の代名詞にして大型システムを売り捲くってる。桃や蜜柑ほ確かに甘い方が美味しいかも知れないが、ことリンゴに関しては高糖度が美味しいとは限らず、糖と酸の両方が適度な高さでバランスすることで美味しさが決まり、ほぼ蜜入りと一致する。 

 さらにリンゴは、保存条件が悪くて鮮度が劣化すると、酸度は低下するが干からびても糖度は下がらない。従って、リンゴを糖度で評価するのは間違で、栽培技術上の熟度評価基準に糖度は入って無い。澱粉消失および蜜入りが内部品質の指数である。

 一般に果物が熱すと果肉が柔らかくなる。これは、糖の増加に並行してセルロースの分解酵素が働き、果肉の細胞壁が破壊されるからであるが、大手の選果機メーカーが言う糖度センサーに釣られ、一般消費者も糖度の幻想に酔い、生産者までが踊らされて高糖度栽培に精を出した結果、多くの果物で過熟障害が続発してる。ブヨブヨになった梨やメロンは美味しいですか?リンゴだけが完熟しても例外的に柔らかくならない。

 鳥取県のJA東伯では、高糖度品種の梨を栽培したが、過熟で「水浸果」と言う障害品が多発した。「蜜入りセンサ」は果肉の状態を判別する仕掛けなので、僅かな改造で他の果物の果肉の状態も検出可能である。その除去に、この「蜜入りセンサ」が実用された。今、メロンの熟度センサも試作してる。

6.他の果物の内部品質検査                L
 (柑橘類)果汁が極端に少ない鬆上りと言う不良品がある。これは細胞壁が厚く光透過が少ないので、単純に光の透過率で検出でき、早くからアメリカで実用されている。

 (柿)渋柿も同様な原理で簡単な装置で見分けられる。渋柿はタンニンが水溶性で光をよく透し、甘柿では水に溶解しないゴマと言う黒い粒々となって光を吸収するので、暗がりで電球に透かして見れば、甘柿は暗いが渋柿は赤提灯のごとくに明るい。丸穴の周りに黒スポンジを設けた箱の中に、白熱電球を入れただけの装置が全国の柿生産地で実用されている。

 (パイナップル)これも外観での熟度判別は難しい。農水省の研究機関は、収穫時期を野外の圃場で判別する目的で、太陽を光源としたセンサを開発したが、太陽の高さが時間で違い、曇り空では精度不足で実用は難しかった。それよりも、国産パイナップルは輸入品に押されて壊滅状態、使う場所も無く税金の無駄遣い。

 (スイカ)身割れと言う空洞果が主な障害。手で叩いて判断する光景が見られるが、それを自動化した装置を大手選果機メーカーが開発したが、あまり当てにならない。空洞を見るなら]練透視装置も使ってみたが、割れの方向では判別が付かず、それなら]線CTスキャン。スイカが人の頭と大きさが同じだからと、大病院で使う核磁気共鳴MIRまで持ち出す始末。これは経済性を無視したやり過ぎ!


7.国際化時代の日本のリンゴ
 日本は、リンゴの輸入解禁には病害虫の検疫に問題ありとしていたが、WTOで敗訴した。欧米は勿論、南半球からは端境期に新鮮果の輸入が自由化され、その第1陣が6月に入ったのがオーストラリアの「ふじ」!

 最も打撃を受けるのは、津軽地方の長期保存の「ふじ」。彼らはいずれ完熟品の早期販売に移行することになると考えられるが、これまで完熟品の早期販売をしていた長野と山形が煽りを受ける。

 欧米も、日本の主生産品種である「ふじ」や「ジョナゴールド」、「王林」などをターゲットとして栽培量を増やLてることは、既に知られている。さらに脅威は中国。彼らの年間総生産量が約2000万トンも有り、その1割りが既に「ふじ」。それに対して日本の総生産量はタッタ100万トンに満たない。これらを考えれば、日本のリンゴ農業の進むべき道は自ずと方向は決まる。

 8.新農業基本法
 日本の食料自給率はタッタの40%、先進国では最低で憂慮すべき事態。新農業基本法は食料自給率の向上を目指しているが、長年のJA農協による農民支配は、一朝にしての改革は難しそうだ。

 先に述べた大手選果機メーカーの大型システムは、全て農水省の補助金で設置されており、JA農協の共同選果場として機能している。農協は補助金に依存するのを当然と考え、個人農家は全てを農協に任せ、農家は自分で考えることを忘れてしまってるのが問題であろう。新農業基本法には、その補助金も見直されることになってるが、農協のスタッフも個人農家も、意識改革を迫られる。

 これまでの農協は横連なりの地域組織であるのを、政府はさらに広域化Lて効率化を推進しようと指導してるが、これは新時代の要求に逆行してると思う。それに対して大手の商事会社は、個人農家を産品目ごとに離れた地域を連結し、縦の組織化を始めている。いずれ、商事会社が農協になる日が近いのかも知れない。      

                                              (おわり)